ぼくらの9巻

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「ぼくらの」9巻が出ましたので、早速読む。
いつもながら圧倒されます。単に人が死んでいくとかそういうことじゃなくて、
なんか一人の人間の感情の移り変わりだったりとか、親子とか兄妹とか、
そういう簡単だけど複雑なかかわり合いとか。
思いやりとか正義とか愛情とかって、結構難しいから。

この本を見ると、人間って一つのエピソードで生きてる訳じゃなくて、
いくつもの層で複雑に絡み合ってるものだとわかる。
時々、顔が歪んだり、不機嫌だったり、毒を吐いてる人間、
またはバランスを無くした人に会ったりすると、
腹を立てるよりも、むしろ逆に
「なんでこの人。こんな日を迎えることになってしまったんだろう?」って
その人のバックボーンにとても興味がわく。
そして人間って悲しいわねって思ったり。

「ぼくらの」は確実にエンディングに近づいているんでしょうけど、
すごく楽しみで、すごく寂しい。


追記:コミックのフルセットを友人が次々、持っていってしまうんで、
   もう3度くらい大人買いしてんの。