「胡桃割る胡桃のなかに使わぬ部屋」
向田邦子さんの作品の中に出てきた言葉です。
人間の心の中には胡桃のように
使わない部屋があるのだそうだよ。
自分さえも知らない部屋
見て見ぬふりしている部屋 本能のみが存在する部屋
まだ、その意味がわからない。
一人の人間の中にある人格はひとつじゃないって話?
学生の頃に読んだ時はそんなことを思ったけども。
友人のことで置き換えてみると、たぶんこんな感じかな・・・・?
会社の後輩を大事に育てている彼女
取引先の人にぺこぺこしてる彼女
社長にお茶を出して世間話を聞いてあげる彼女
なんだか腹がたって空き缶を帰り道に蹴っている彼女
家族のトラウマで悩んでる彼女
エステシャンにハワイに行きたいよねえ~なんて心にもないことを言っている彼女
彼氏に食事を作ったりして、かなり精神的にもつくしてる彼女
その彼氏を平気で裏切って他の男と遊んでる彼女
そういったことを私に溜息まじりに話してる彼女
そういった事情を半分しか実は私に話してない彼女
ペットの犬にサディスティックな言葉がけをしている彼女
家の前にいる野良猫の頭をなでなでしてあげてる彼女
結婚をしている友達に少なからずも嫉妬をしている彼女
週末は実はつらくてベッドの上で泣いたりしてる彼女
彼氏への不満や不幸せ感を話しておきながら、実は結構上手くいってることを隠してる彼女
さて・・・どれも彼女か。彼女すら自覚してない自分。
最大の味方は自分である。